2026年版 Backloggd代替アプリ決定版: nxto.app vs Backloggd vs Grouvee

2026年10月更新・読了時間9分

この記事を読んでいるなら、すでにBackloggdのアカウントを持っていて、もっと自分に合うアプリがないか探している人が多いはず。 クリアしたゲームを記録するだけじゃなく、次に何をプレイすべきかちゃんと教えてほしいのかもしれない。HowLongToBeatのプレイ時間を 調べるためにタブを切り替えるのがもう面倒なのかもしれない。あるいは、読み込みが遅かったり同期が引っかかったりするのに何度も遭遇して、 乗り換え先を探しているのかもしれない。

この記事は、世にあるバックログ管理ツールを片っ端から並べる系のまとめ記事じゃない。nxto.app vs Backloggd vs Grouvee をガッツリ対決させて、そもそも人がBackloggdの代替を探し始める理由にフォーカスし、比較表を交えながら「実際に乗り換えるべき人」と 「わざわざ乗り換えなくていい人」を正直に答えていく。

Redditやゲーム系フォーラムで「Backloggd alternative」と検索してみると、出てくる不満は大体同じ。みんな記録機能やコミュニティは 気に入っているけど、「次に何をプレイすべきか」をアプリ側から教えてほしい、新しいゲームを始める前にプレイ時間を調べるサイトへ 移動する手間をなくしてほしい、という声が多い。「リストを管理してくれる」のと「そのリストから何をプレイすべきか教えてくれる」の間に あるこのギャップこそ、今回の比較の核になる部分だ。

ゲーマーがBackloggdの代替を探す理由

Backloggdが人気なのには理由がある。「ゲーム版Letterboxd」と呼ばれることも多く、プレイしたゲームを記録し、短いレビューを書き、 友達やコミュニティ全体が何をプレイしているかをチェックできる、ソーシャル重視でシンプルなツールだ。多くの人にとってはまさに これがほしかった機能で、Backloggdはその点で本当に優秀。

ただ、代替アプリを探す人の間で何度も挙がる具体的な弱点もある。1つ目はおすすめ機能。Backloggdは評価やリスト、友達のプレイ状況を ベースにしているけど、自分がクリアしたゲームを分析して「次に何をプレイすべきか」に答える設計にはなっていない。2つ目はプレイ時間の 目安。これはコア機能ではないので、始める前にどれくらい時間がかかるか知りたければ、別タブでHowLongToBeatを開くしかない。3つ目は Steamインポートがないこと。大量のバックログを作るには、ゲームを1本ずつ手入力する必要がある。

これはBackloggdが悪いアプリという話じゃなく、「何をプレイすべきか、どれくらい時間がかかるか決める手助けをする」とは別の役割に 最適化されているというだけの話。もしそれがあなたの求めている役割なら、他の選択肢も見ておく価値はある。

ここで言う「代替」の意味もはっきりさせておきたい。これはどのアプリのインターフェースが優れているか、どのコミュニティが大きいか という話ではない——その点では基本的にBackloggdが勝つ。重要なのは、もっと具体的で実用的なニーズだ。自分のプレイ履歴を次に遊ぶ ゲームの提案に変換し、別タブや手動検索なしで、かかる時間まで先に見せてくれるアプリかどうか、という点になる。

nxto.app vs Backloggd vs Grouvee を一目で比較

乗り換えを検討する際にみんなが一番気にする機能を、ここで直接比較してみる。

機能 nxto.app Backloggd Grouvee
個人向けおすすめ機能対応 限定的(評価・リストのみ) 限定的
プレイ時間の目安を内蔵対応 非搭載 非搭載
マルチプラットフォーム対応 対応 対応 対応
ソーシャル/コミュニティ機能 基本的 充実 基本的
価格無料・広告なし 無料(広告あり、広告非表示プランあり) 無料(広告非表示のGoldプランあり)
Steamインポート対応・自動 非対応(手動入力) 対応
開発が活発はい はい はい(ペースは遅め)

3つのツールの実際の違い

個人向けおすすめ機能

これがnxto.appと他の2つの間で最も大きな機能差。nxto.appのおすすめ機能は、クリアして評価したゲームのジャンルやタグを分析し、 ライブラリ全体の類似度を計算して、使っているプラットフォームを問わず次にプレイすべきゲームを提示してくれる。BackloggdもGrouveeも、 この仕組みをベースには作られていない。どちらも記録・コレクション管理ツールで、発見の手段はコミュニティ主導。これも正当な アプローチだけど、方向性が違うというだけの話だ。

プレイ時間の目安

nxto.appはバックログのほとんどのゲームにプレイ時間の目安(プレイヤーが報告した平均時間)を表示するので、始める前に「週末で 終わるのか、長丁場になるのか」がざっくりわかる。この数値はHowLongToBeatのMain Storyの数値よりは粗いけど、別タブを開かずに バックログ全体をカバーできるのが強み。BackloggdとGrouveeではプレイ時間の目安がコア機能ではないので、基本的にはHowLongToBeatを 別途チェックすることになる。

マルチプラットフォーム対応

3つとも複数プラットフォームのライブラリ管理はそれなりにしっかりしていて、ここは大きな差にならない。もっと重要なのは、 PS5・Switch・Xbox・PCでゲームを記録した後の話。nxto.appのおすすめはプラットフォームを問わずライブラリ全体から計算されるので、 Switchで好きになったゲームがPC向けの提案に影響することもある。BackloggdとGrouveeもプラットフォームの記録自体は問題なくできるけど、 どちらもおすすめ機能を持たないので、クロスプラットフォームの記録は提案エンジンに活かされるのではなく、あくまで自分用の記録として 役立つという位置づけになる。

ソーシャル/コミュニティ機能

ここは明らかにBackloggdの強み。アクティブで規模の大きいユーザーベース、レビュー、リスト機能、そして他の人がそのゲームをどう 思っているかをブラウジングするためのモバイル体験も本当によくできている。nxto.appとGrouveeはどちらも、設計上ソーシャル機能は 控えめ——nxto.appはゲーマー向けのソーシャルネットワークではなく、記録とおすすめ機能に集中した個人向けツールとして作られている。

価格とSteamインポート

3つとも基本レベルは無料で使える。nxto.appは広告なしで、コア機能に有料の壁もない。Steamインポートもnxto.appでは1クリックで 完了——Steamでログインすれば、ゲームを1本ずつ手入力する代わりに、プレイ時間付きでライブラリが丸ごと取り込まれる。Steamアカウントに 手つかずのまま数百本眠っているなら地味に便利な機能だ。Grouveeも(2026年7月にリニューアルされた)Steamインポートに対応している 一方、Backloggdは最近のレビューを見る限りSteamインポートには対応していない。

データベースの規模とカバー範囲

バックログ管理ツールの実用性は、結局「探しているゲームがちゃんと見つかるか」にかかっている。nxto.appのカタログは150,000本以上を カバーしていて、大型タイトルからインディー、古めのコンシューマー向けタイトルまで幅広い。Backloggdのデータベースもしっかりしていて、 プラットフォームを問わずよく整備されている。Grouveeは長年運用してきた独自のデータベースを使っていて、開発は続いているものの ペースはゆっくりなので、かなり新しいタイトルやマイナーなタイトルは反映まで時間がかかることがある。

どのツールに決める前にも、これは自分の目で確かめておく価値がある。最近の大型タイトル、小規模なインディータイトル、自分が 持っているコンシューマーの古いタイトルをそれぞれ検索してみて、どのデータベースが3つともきちんと見つけてくれるかチェックしてみよう。

実際に乗り換えるべき人は?

ここは議論に勝つことより正直さのほうが大事。どのバックログツールも全員にとって正解というわけではなく、「一番いい」の基準は結局、 自分が解決したい課題次第で決まる。ここからはゴリ押しのセールストークではなく、本当の仕分けを書いていく。

ここまで読んでいる理由が「Backloggdが次に何をプレイすべきか教えてくれないのが不満」とか「HowLongToBeat用に常にもう1つタブを 開いている」ということなら、それはまさに乗り換えるメリットがある、あるいは少なくとも両方のツールをしばらく並行で使ってみる価値が あるサインだ。もし不満の中心が動作の重さやもっと速い読み込みを求めている、という話なら、それは別の検討ポイントになる——決定打に する前に、最近そのあたりの問題が改善されていないか確認しておこう。

おすすめ機能とプレイ時間の目安が欲しい人: nxto.appに乗り換えよう。これはまさにBackloggdとGrouveeが残している穴であり、 nxto.appが解決するために作られたコアな部分そのものだ。

レビューやリスト、Letterboxdっぽいソーシャル体験が主目的の人: Backloggdのままでいい。コミュニティとソーシャル機能は 本当に強く、おすすめ機能に特化した小規模なツールがそこを置き換えようとしているわけでもない。

安定してバックログを記録できる場所が欲しいだけで、おすすめ機能自体は不要な人: 基本機能はこの3つのどれでもこなせる。細かいカスタムシェルフやCSVエクスポートが欲しいならGrouvee、コミュニティが欲しいならBackloggdがおすすめ。

この比較に関係する部分だけでなく、nxto.appに実際に含まれている機能の全体像をもっと詳しく知りたいなら、機能ページで詳しく紹介している。

BackloggdやGrouveeからバックログを移行する方法

最初に正直に伝えておきたい制約がひとつある。これらのツールには共通のエクスポート/インポート形式がないため、BackloggdやGrouveeの リストをnxto.appにワンクリックで移行するボタンは存在しない。ゲームは手動で再登録する必要がある。ただ、やり方次第で、実際には 思っているよりずっと大変じゃない。

始める前に、今のリストの簡単なバックアップを取っておくといい——BackloggdやGrouveeのシェルフのスクリーンショットでも、タイトル・ プラットフォーム・ステータスをまとめただけの簡単なスプレッドシートでも十分。自動インポートに使うわけではないけど、すでに記録して いた内容を記憶に頼るのではなく、チェックリストとして進めていけるようになる。

  1. 一番プレイしているゲームと一番やりたいゲームから始めよう。 200本のバックログを一度に全部再現しようとしなくていい。 今実際にプレイ中のゲームや次に始める予定のゲームを数本だけ追加して、すぐにステータスを設定しよう。
  2. Steamインポートで大部分をショートカットしよう。 ライブラリの大半がSteamにあるなら、自動インポートで手入力の 大部分が一気に片付き、残りはコンシューマーや他のプラットフォームのゲームを手動で追加するだけになる。
  3. 残りは時間をかけて追いついていけばいい。 期限はない。思い出したときに追加したり、古いリストから次に何かを プレイするタイミングで追加したりすればOK。数回プレイするうちに、クリア済みの古いタイトルが後からぽつぽつ入ってきても、 アクティブなバックログは自然と揃ってくる。
  4. 進めながら、クリアしたゲームを評価していこう。 おすすめエンジンは評価済みのクリアタイトルが多いほど精度が 上がるので、まだ手つかずのウィッシュリストより、すでにクリアしたゲームの追加・評価を優先しよう。
  5. 古いシェルフを厳密に再現しようとしなくていい。 BackloggdやGrouveeのカテゴリーを、nxto.appのステータスに 1対1で対応させる必要はない。古いシステムを完璧にコピーしようとするより、今そのゲームが実際どういう状態かに合わせて、 Backlog・Playing・Done・Droppedを使えばいい。

移行を「全部か無か」で考えず、ソーシャル機能や過去の記録のために古いBackloggdやGrouveeのアカウントを残しておくのもアリ。 実際、記録とおすすめ機能にはnxto.appを使いながら、レビューやコミュニティ閲覧用にBackloggdのプロフィールも残している人は多い。 途中で疑問が出てきたら、FAQでよくあるセットアップや使い方の質問の大半をカバーしている。

まとめ

バックログツールに本当に求めているのがソーシャル機能やコミュニティでの発見なら、Backloggdは依然として強い選択肢——ここは変わらない。 ただ、この記事を読んでいる理由が「アプリ自体に次に何をプレイすべきか教えてほしい」「どれくらい時間がかかるか知りたい」、それを 持っている全プラットフォームで実現したい、ということなら、nxto.appはまさにそのギャップのために作られている。Grouveeは基本的な 記録用としては悪くない選択肢だけど、どちらのギャップも積極的には埋めていないし、データベースも新作への対応が遅れがちだ。

移行コストは低い——何かを完全に捨てる必要はなく、今アクティブなバックログを追加し始めて、評価済みのクリアタイトルがいくつか 登録されたら、あとはおすすめ機能が動き出すのを待てばいい。

これを永久的、あるいは排他的なものと考える必要もない。レビューやコミュニティに価値を感じるならBackloggdのプロフィールは残して おけばいいし、古い記録がそこにあるならGrouveeも時々チェックしておけばいい。そして、バックログを持つゲーマーなら誰もが最終的に ぶつかる日々の問い——「持っているものの中で、今夜実際に何を始めるべきか?」——にはnxto.appを使おう。これこそが今回の比較で 答えようとした具体的な問いであり、すべての項目で「どれが一番か」を無理に決めるより、この問いをもとに判断するほうが価値がある。

おすすめ機能を実際に試してみよう

無料・広告なし・サブスクなし。Steamライブラリをインポートするか、ゲームを手動で追加して、どんな提案が出るか試してみよう。

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