2026年版 おすすめ積みゲー管理アプリ比較:NXTO vs Backloggd vs Grouvee
ゲームライブラリが Steam、PS5、Nintendo Switch、Xbox Game Pass、そしてパッケージ版にあちこち散らばっている。セールで買ったまま手つかずのゲームが何十本も眠っている。名作をクリアしたのに、次に何を遊ぶか全然決まらない。そんな経験、ありませんか?
いいバックログ管理ツールがあれば、こうした悩みはまとめて解決できます。ただ、マルチプラットフォームにしっかり対応しているツールは意外と少なく、おすすめ機能まで備えたものはほとんどありません。この記事では、2026年10月時点の主要ツールを比較するので、自分の環境に合うものを選んでください。機能や料金は変わることがあるので、利用前に各サイトで確認しておきましょう。
いいバックログ管理ツールの条件とは?
比較に入る前に、本当に大事なポイントを整理しておきます。
- インポート — Steamライブラリを取り込める?それとも何百本も手入力?
- 対応プラットフォーム — Steam以外のプラットフォームのゲームも追加できる?
- ステータス — 最低限、プレイ中・クリア済み・中断・ウィッシュリストは欲しい
- ゲームデータベースの質 — 古いゲームやニッチなタイトルも検索で見つかる?
- おすすめ機能 — 次に何を遊ぶか決める手助けをしてくれる?
- 継続的なメンテナンス — 放置されたゲーム系アプリの墓場は長い
管理ツールを比較
NXTO — nxto.app
NXTOは、「次に何を遊ぶ?」というたった一つの疑問のために作られた無料のウェブアプリです。Steamでログインすればライブラリ(プレイ時間つき)をワンクリックで取り込めます。PS5、Switch、Xbox、PC向けの15万本以上のカタログから手動で追加することも可能。ゲームごとにステータス(Backlog、Playing、Done、Dropped)、優先度、プレイ時間の目安(プレイヤーの平均報告時間)を設定できるので、積みゲーを全部消化するのに合計何時間かかるのかもざっくり把握できます。
最大の違いは、ゲームを選んでくれること。NXTOはあなたのバックログから1本を提案し、クリアして評価したゲームをもとに新しいゲームもおすすめします。しかも1つのプラットフォームだけでなく、管理中のすべてのプラットフォームが対象です。アカウント不要で使える無料のSteamバックログ計算ツールもあります。
- ワンクリックでSteamインポート
- 自分のバックログから「Next to play」を提案
- クリア済みゲームをもとにおすすめ表示
- プレイ時間の目安と優先度を標準搭載
- 無料・広告なし
- 新しいサービスなのでコミュニティはまだ小さい
- レビューやソーシャルなリスト機能はなし
- ウェブ版のみでネイティブアプリはなし
- 2つ目以降のAI pickは有料(任意)
Backloggd
Backloggdは「ゲーム版Letterboxd」として最も人気のあるサービスです。大きなコミュニティ、レビュー、リスト、プレイ日記、すっきりしたUIがそろい、ゲームデータはIGDBを利用しています。広告つきで無料、広告なしの有料プラン(月3ドルほど)も選べます。
弱点は、2026年のレビューによればSteamやコンソールからのインポートがなく、ゲームを1本ずつ追加する必要があること。ネイティブのモバイルアプリもなく、モバイルサイトで使う形です。ゲームの探し方も、評価やリスト、コミュニティのおすすめが中心で、「今夜何を遊ぶ?」には直接答えてくれません。
- 大規模でアクティブなコミュニティ
- レビュー、リスト、日記機能
- IGDBデータベースでほぼ全タイトルをカバー
- 無料
- Steamインポートなし(手動入力)
- ネイティブのモバイルアプリなし
- ゲーム探しはコミュニティ頼みで、個人向けではない
Grouvee
Grouveeは老舗の、Goodreadsスタイルのコレクション管理ツールです。カスタム棚、プレイログ、CSVエクスポートに対応。Steamライブラリのインポートもでき(インポーターは2026年7月に刷新)、Goldプラン(年10ドルほど)なら広告が消えてSteamの自動同期も使えます。開発は続いているもののペースは遅く、デザインには古さを感じます。
- Steamインポート対応
- 自由度の高いカスタム棚
- CSVエクスポート
- 無料で、広告なしプランも安い
- 古さを感じるUIと遅い開発ペース
- ゲーム探しやおすすめ機能は限定的
- iOSアプリはまだベータ版
HowLongToBeat
HowLongToBeatは、「クリアまで何時間かかるか」をユーザーの投稿で集めたデータの定番サイトです(メインストーリー、メイン+サブ、コンプリート)。リストの作成やSteamからのインポートもできます。あくまで時間データベースが主役なので、次に何を遊ぶかを決める助けにはあまりなりません。NXTOのプレイ時間の目安はプレイヤーの平均値なので、HowLongToBeatのメインストーリー時間よりはざっくりですが、1本ずつ調べる手間が省けます。
Steam標準の管理機能
Steamのライブラリ機能では、ゲームへのマーク付け、コレクション作成、絞り込みができ、ストアのおすすめもプレイ時間から学習してくれます。ただし把握しているのはSteamライブラリだけ。コンソールや他のPCストアでも遊んでいるなら、ゲームライフの一部が抜け落ちてしまううえ、他のプラットフォームのゲームはおすすめしてくれません。
- プレイ時間を自動で記録
- ライブラリと一体化
- 実績の管理
- Steamのゲームのみ
- クロスプラットフォーム非対応
- バックログ管理機能は限定的
結局どれを使うべき?
「次に何を遊ぶか」で悩むのを終わらせたい人: NXTOがおすすめ。Steamはワンクリックでインポートし、それ以外は手動で管理。あとはバックログから選んでもらえます。
記録やレビューを書いて、他のゲーマーとつながりたい人: ソーシャル面ではBackloggdが一枚上手です。
カスタム棚を細かく作り込んで、コレクションをアーカイブしたい人: Grouveeが合います。Steamのインポートにも対応。
ゲームのクリア時間だけが知りたい人: HowLongToBeatへ。または、バックログ全体をプレイヤー平均のざっくりした目安で見たいならNXTOも使えます。
まとめ
ほとんどのバックログ管理ツールは「あのゲームどこにあったっけ」問題は解決してくれますが、いざ何を遊ぶか決める段階では頼れません。その決断こそが悩みの本質なら、NXTOがそのために作られています。ソーシャルな日記やコレクションのアーカイブが欲しいなら、BackloggdやGrouveeのほうが向いています。複数を併用している人も多いですよ。